■■■ HP管理人的 XBOX360 コラム ■■■

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2006/08/20のコラム

うだるような暑さの中で、今後発売される
ゲーム達の雑感などを語ってみよう。


あー、さてー。一ヶ月まえぐらいから始まりました「Xbox Live アーケード ウエンズデイ」も今週はお休みの模様。非公式の情報では、来週からまたしばらく順調にリリースされる見込みもあるそうですが、とりあえず不確定な情報を扱ってもなぁ、という気もするので、そのあたりはきちんと公式に発表されてから取り扱いたいなぁ、とおもう今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?
サイト運営方針として、「ウラの取れていないネタの取り扱いは慎重に」「配信情報などはゲーム本体や体験版などを中心にして、映像やその他のアイテムなどの情報は軽視」というのを一定のスタンスとしていますので、そういう意味では、今週は静かな一週間、という事になりましたね。もちろん、先ほどの未確定の話もありますし、それとは別に今月末あたりからまた新作が順調にリリースされる予定になっているので、今週はのんびりと今後のリリース予定のゲームタイトルなどについて語ってみようとおもいます。なんといっても、外はうだるような暑さ。しかも湿気がすごい。まるで低温サウナにいるような感じですからね。冷房の効いた部屋で妄想にふけるのもまた一つの夏の過ごし方、ということで。
ってかですね。冷房効かせていないとパソコンのファンが五月蝿くて仕方が無いのですよ(^^;

 

○THE iDOL M@STER(アイドルマスター)
最近のニュースで一番インパクトがあったのが、このタイトルでしょうか?
洋ゲーライク中心として、いわゆる日本人向けゲームが少ない傾向がどうしても強いXBOX360ソフトとしては異色中の異色ともいえるタイトルでしょう。正直言って、かなりびっくりしましたが、びっくりが収まった後に感じたことは「これ、ひょっとしてXBOX360のプチ・キラータイトルになるかも」ということですね。ゲームセンターで遊ぶのは人目が・・・なんて感じている人はこぞって買いそうですし。
そもそも、パソコン用や他のコンシューマ機器用のタイトルであれば、容易に想像がつくゲームの内容ではありますが、そもそも原作?のリリースがゲームセンター用筐体向けてリリースされていたとは、全く知りませんでした。正直言って、その点も正気の沙汰とは思えませんでしたよ(^^;
まぁ、個人的に「脱衣麻雀と格闘ゲームと人形釣りという、短時間で大量の収益をあげられる、メーカーにとっての三種の神器」しかなくなってしまってから、まったくゲームセンターに行かなくなっちゃたので、最近の動向も良く知らなかったというのはあります。
更に、その頃にはコンシューマゲーム機の性能もだいぶあがってきて、わざわざゲームセンターに行かなくても大型筐体のゲーム以外では遊ぶものに困らなくなっていたこともありますので、三種の神器しかないゲームセンターに全く魅力を感じられなくなったということもありましたしね。正直、拝金主義が鼻につくのは勘弁、というところですね。
と、個人的な話はおいておいて、何はともあれ、なんか需要がありそうな気がしてならないんですよねぇ。所詮日本はオタク文化百花繚乱の国ですし、昨今はオタク文化も海外進出してますしね。
では、自分で買うかといわれると、興味あるけど購入はどうだろ?という気がします。もっとも、理由としては、これで楽しそうに遊んでたら、嫁さんに何を言われるやら・・・・って事なんですけどね。そんな理由だったら結局興味深々ってことじゃんね(^^;

 

○カルドセプト サーガ
このタイトルに関しての思いの丈は、以前のコラムで書きましたので、詳細はそちらを見ていただければと思っちょります。本来は夏発売予定ではありましたが、こちらも現在では秋に発売が延期されています。なお、TGS2006には何かしらの形にて出展が決まっているので開発はある程度進行していると考えてよいのでしょう。予定は秋ですが、どうもそんな雰囲気は全然ないので、順調にいけば年末発売は可能かな?という印象をもっています。
個人的には、今現在にてXBOX360で期待しているタイトルの一つであることは間違いないので、例え何があってもどんなに遅れても是非発売までこぎつけて欲しいものです。

 

○プロジェクト・シルフィード
シルフィードといえば、昔のセガのゲーム機向けのソフト開発にて、その極めて高い開発能力により「セガハードの救世主」とまで言われた「ゲームアーツ」の作品ですが、その看板タイトルをスクェアエニックスが発売することになりました。
もっとも、ゲームアーツの開発能力が高かったのは昔の話。いまはたいしたものも持っていないと伝え聞いています。この傾向は国内の多くのゲーム会社に該当することで、一般ゲーマーになじみのある老舗の会社でもこういうところは多いんですよね。例えば、イースシリーズで有名なファルコムは、8BITパソコン(PC88とかX1といった、いわゆる20年ぐらい前のパソコン)の時代には高い開発能力を持っていましたが、いまは韓国ゲームを買い付けてローカライズしているのがメインであり、自社開発という点ではたいした事はやっていないと聞いたことがありますし、KOEIなどでも一部のゲームは開発は海外任せですしね。・・・・いや、ひょっとして大半はそうなのかも?ちなみに、MMORPGに関しては、クリックゲーと揶揄されることの多い韓国産MMORPGを除くのは当然としても、国内メーカーが運営を行っている大半のMMORPGは海外開発がおおく、純国内開発タイトルは珍しく感じるぐらいに数が少ないですからね。それでも以前は何本かあったのですが、ひどい出来でリリース直後に自滅するものが大半でした。最近でも結構なビックタイトルで自滅したのが一つ二つありましたが、あまり死者に鞭打つのもアレですし。まぁ、結局のところ、技術力の問題もありますし、そのほかにも技術力の問題もありますし、ましてや技術力の問題もありますからね(^^;
また、それ以外にも人件費を含める開発費の関係もありますからね。結局のところ、海外のゲームを買ってきたり開発を委託したほうが安上がりな訳ですね。
まぁ、ゲーム業界といえども、企業の利益追求の場であることは変わらないので、こればっかりは仕方が無いところでしょうし、そもそも開発がどこであろうが、ゲームとして面白ければ言い訳ですからね。
・・・・って、大きく脱線してしまいましたが、このゲームそのものは、あまり興味のある作品ではないので、実際の開発はどこがやっているのかとかは真面目に調べていないのですが、発売発表の時期から考えて、早くても来年の春ぐらいだろ?とおもっていたらアレヨアレヨと、今年の09/28には発売となってしまいました。まぁ、多少の延期はあると思いますが、それでも年内発売の可能性はかなり高いのではないでしょうか?
ただし、非公開でかなり以前から製作を進行させていない限りはありえないスケジュール進行であり、そのあまりにも早すぎる展開に、はたして出来はどうなのか?と多少の危惧を覚えているのは事実です。また、スクェアエニックスの場合、看板タイトル以外はハズレも多いこともまた危惧の一つでもあります。もっとも、そのハズレの中には「意欲作なんだけど、個人的には面白く感じない」「良い出来だと思うんだけど、なぜかセールスにつながらない」という評価すべき外れも含まれるので、一概にハズレだからダメ、という訳ではないのですけどね。
なにはともあれ、結論は(予定通りなら)来月出るはずです。自分が遊ぶ遊ばないを抜きにして、出来不出来に関して、とても興味深い作品であるといえます。

 

○XboxLiveArcade・・・についての妄想
XboxLiveArcadeは、このサイトがメインで取り扱っているジャンルの一つではありますが、こちらも今後安定したリリースが期待できるのか興味深いところです。もっとも、こちらは本家の米Microsoftが新しいビジネスモデルへの模索の一環として、ある程度気合をいれてやっているジャンルだと見受けられるので、今後も継続が見込めるものとおもっています。
その上で、個人的に妄想してみたいとすれば、やはり今後のラインナップの傾向でしょう。
希望すべきは2つ。まず一つはかなり昔のパソコンタイトルのリリース。操作に関しては、USBキーボードをベースにしつつも、エミュレータ部分でキーボード操作の部分を最初から変換かけてしまえば問題はありませんし。ただ、海外作品の場合2バイトコードなぞ考慮していない時代ですからローカライズの問題は付きまといますが、それはそれとして、一度しっかりとしたエミュレータを開発してしまえば、あとは順調にリリースが可能ですからね。もちろん、日本で発売されていた国内パソコン対応のエミュレータを作成すれば、日本のタイトルも問題なく動かせるので、日本独自のサービスとしてもいけるますしね。まぁ、海外主流のXboxLiveArcadeにそれを要求するのは難しいとはおもっていますが、一つの妄想という事で。
後のもう一つはサターン/ドリームキャストゲームのリリースです。任天堂の次世代機「Wii」ではメガドライブやPCエンジンといった往年のハードウエアで出されたタイトルのリリース予定があるとのことなのですが、XBOX360にもこの路線で頑張ってくれると、新規の顧客掘り出しに効果があると思うんですけどね。しかしながら、パワーが有り余っているXBOX360といえども、ドリームキャストクラスになるとソフト的エミュレーションに行うのは流石に厳しいとおもいますし、かといって新規移植では手間が掛かりすぎるとおもうので、実現は難しいとは感じています。ただ、そもそもセガは、サターンだけはパッとしなかったものの、それ以外のハードでは日本での売上はともかく、海外では一定の成果をあげているゲーム機ですので、万国共通で結構需要も多いとおもいます。なんといってもWiiよりも一歩先を行く、という話題性もあるとおもうんですよね。
まぁ、どちらも単なる個人的な妄想ですので、別にどうでもいいといえばどうでもいい訳です。では、なぜこんなことを書いているかといえば、ただ単にサターンで出ていた「ガーディアンヒーローズ」で遊びたいからなんですけどね。いまさらサターン配線するの面倒くさいので(^^;
ちなみに、サターンのバックアップ用内蔵電池が切れただけにも関わらず、そのことに気づかずに故障かなとおもってもう一台サターンを買ってしまい、結果2台もサターンが家にあるのは、やっぱりダメ人間な証拠ですかね?(^^;

お後がよろしいようで。

 


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