■■■ HP管理人的 XBOX360 コラム ■■■

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2006/04/15のコラム

バンダイナムコゲームス、
Xbox Live ARCADEに参入について思う

あー、さてー。先週のコラムはちょっとネタが濃かったですかねぇ。
今を生きる若人には、ちょっと眠くなる話だったかとおもいます(^^;

という訳で、今回は昨今発表された、バンダイナムコゲームスのXbox Live ARCADE参入について、ちょっと語ってみようかと思います。
ちなみに、今回の発表では、バンダイナムコゲームスのほかにも、コナミ、ハドソン、SNKプレイモア、ユークス、ディースリー・パブリッシャーの参入が発表されていますが、具体的な内容が提示されたのはバンダイナムコゲームスのみとなるようですので、今回はこれにネタを絞って見たいと思います。

まず、それ以前の問題?として、「バンダイナムコゲームス」とは何ぞや?というところから触れてみることにしましょう。
そもそも、XBOX360を購入して遊んでいるような人や、「ソロモンよ!私は帰ってきた!!」という台詞に過剰反応してしまう人には、「ナムコ」と「バンダイ」という名前に関しても説明は不要でしょう。となると、読んで字の如し、去る2006/03/31にナムコとバンダイが経営統合をおこなって出来た会社です。
HP管理人は、商業系の知識は全くもって無いので、細かい話はよくわからんのですが、ナムコとバンダイがお互いに持ち株会社を設立して、それぞれの会社がその傘下に入る、というタイプの経営統合を果たした模様です。いずれ事業再編を経て、一つの組織として融合していくのではないでしょうかね?
もちろん、経営的な面から見れば、経営統合のメリットはいくつもあるのでしょうが、1ゲーマーの視点から見ると、パックマンやゼビウスなどの古い歴史をもちゲームの自社開発能力はあるもののドラクエ、FFなどといった「タイトルだけでも売れる」ビッグネームを持っていないナムコと、「ガンダム」という爆発的な経済効果をもつ超巨大タイトルを持っていつつも、開発能力が皆無で全てのソフトを外注に委託せざろうえないバンダイにとっては、その点だけにおいても大きなメリットのある経営統合であるといえるのではないでしょうか?

・・ん?また話重くなってきてんな(^^;
そろそろ本題に戻りましょう。

さて、バンダイナムコゲームスがXboxLiveARCADEに配信を予定しているのは「パックマン」と「ギャラガ」という往年の2タイトルとなります。なんだ、そんな古いソフトか・・・と思われる方も多いかと思いますが、導入タイトルとしては無難なタイトル選択ではないでしょうか。
この2タイトルはXbox360の本家アメリカで、ゲームタイトルとしてしっかりとセールスをあげているようであり、今の現状において「アメリカで一定の成功を収めているXboxLiveARCADE」に投入するにはベストな選択だといえるのではないでしょうか?
また、今回の発表では「アレンジ版」の投入にも少し触れていますが、これも既に両タイトルとも他機種向けにアレンジ版の提供が行われている関係上、もしそれらを(ちょっと手直しした程度で)投入してくるのであれば、開発コストは非常に少ないものになるといえるでしょう。そう考えてみると、バンダイナムコにとっては、非常に少ないリスクで新規事業のテストができる、という思惑もあるのではないでしょうかね?

ま、そんなお金儲けの話は別として、HP管理人は声を大きくして言いたい事があります。
「ギャラガも良いですが、ギャプラスを是非出してください!」
ダメですかね、ギャプラス
好きなんですよ、ギャプラス
他機種版もっていないんですよ、ギャプラス(私欲全開)

実際問題として、旧来の貧弱なハードウエアでしか製作の出来なかった関係で、 どうしてもちょっともっさりしている感じのあるギャラガよりも、スピーディで派手なギャプラスのほうが好きなんですね。
ええ、ぶっちゃけ言ってしまうと、完全な私利私欲であり、自分の趣味の問題です(^^;
残念ながら、著作権絡みの問題もあって、皆様にお見せできそうなスクリーンショットが両タイトルともにみつからなかったので、画像をお見せできないのが残念なのですが、検索エンジンで「ギャラガ」「ギャプラス」で検索すると、いろいろな情報がすぐに出てくるので、興味ある方は探してみてください。

という訳で、バンダイナムコゲームスのXboxLiveARCADEでの成功を強く願っています。
で、成功したら参入第三段としてギャプラスだしてください、バンダイナムコゲームス様。
第三段はゼビウス、なんて言わずに(誰も言っていません)ギャプラス出してくださいね。

以上、私利私欲にまみれたコラムでした(^^;

 


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