あつまれ!ピニャータ

更新履歴
2007/01/21 公開開始


パブリッシャー
マイクロソフト

発売日
2007/01/11

ジャンル

シミュレーション

オフラインプレイヤー数
1名
2〜4名(ファミリーモード)


XBOX LIVE対応状況
プレイヤー2名
コンテンツ ダウンロード

接続器機対応状況
HDTV D4


開発元
Rare Ltd.(レア)

希望小売価格(税抜き)
\5,800

レーティング
CERO A(全年齢対象)

公式サイト
XBOX公式サイト内紹介ページ
日本語版スペシャルサイト




※このページ内で使われているゲーム画面のスクリーンショット、および動画はすべて自宅環境にて撮影されたものです。そのため画質等は実際のゲーム画面よりかなり低めとなっておりますので、その点をご了承ください。

なお、高画質スクリーンショットは
こちらのページで公開しています。


■■■ ゲームレビュー ■■■

○XBOX360では異色?の低年齢層受けしそうなタイトルが登場
XBOX360のゲームといえば、やはりFPS、アクション、ドライブゲームなどの激しいゲームが主流、というのが今までの大きな流れですよね。それはそれでなんの問題もないのですが、やはりゲーム機である以上いろいろな要素を含んだゲームを楽しみたいのも又事実。そして、そんな流れの中で昨年末に発売されたブルードラゴンや、少々古めではありますがeMといった日本人向けかつ良質なRPGがリストアップされるようになり、XBOX360でも多種多様なジャンルのゲームが楽しめる土台が整ってきたなぁ、と感じています。それはそれで大変喜ばしい傾向ですし、今後の更なるラインナップの充実に期待したいところですが、しかしながらまだまだ層の薄いのが低年齢層向け・女性向けのゲームだと言えるでしょう。結果的に、まだまだどうしてもコアユーザ向け・マニア向けのゲーム機というのが一般的なXBOX360の風評なのではないでしょうか。そんな状況の中で、如何にも低年齢層向け・女性向けに受けそうなグラフィックを持つゲームが登場しました。
それが、今回レビューをおこなう「あつまれ!ピニャータ」となります。

 

○海外制作のローカライズ作品。もちろん、ローカライズはしっかりされています
開発は英国のRareが担当しています。Rareといえば当サイトでもレビューを行った「カメオ:エレメンツ オブ パワー」「パーフェクトダーク ゼロ」を始めとして、XBOXソフトの「グーリーズ」や「コンカー」の開発をしております。古くは任天堂系ハードウエアのゲームを開発しており、任天堂ハードの昔のゲームのなかには、実際の開発はレアで、というものも結構多かったりします。
ゲーム開発の能力の高さは昔からの折り紙つきであり、「開発はRare」と聞いた時点で「一定水準以上のものは出てくるな」という期待感を与えてくれるメーカーの一つだなぁ、と個人的には認識しています。
さて、今回レビューをおこなう「あつまれ!ピニャータ」は、海外にてXBOX360用ソフトとして既に発売が行われており、これを日本語ローカライズされたうえで発売したゲームとなります。もちろんローカライズはしっかりと行われているので、HP管理人のように英語がさっぱりわからない人でも安心して遊べるようになっています。ローカライズ内容は音声、テキスト、メニュー等、すべてにわたり行われており、グラフィックが海外開発ゲーム独特のイメージであることを除けば、日本で開発されたタイトルと同等であるといっても過言ではない内容となっています。特に、この手のゲームの場合、音声が日本語に吹き代わっているのは非常に大きいです。もっとも、ゲーム開始時に流れるオープニング映像は英語音声ですので、実はゲーム起動時はちょっと不安になりました。しかしながら、それ以外の部分はしっかりと日本語になっているので、余計な心配は無用でしたね(^^;
  
左の画像がピニャータの一種です。これは序盤も序盤に出てくるもので、この画面ではカップリングのイベント中です。
その後しばらくして子供が生まれ、その子供は・・・・。それはゲームを進めてのお楽しみ(^^;
右の画像はロード時間中のヒント表示。もちろん日本語です。これはXBOX360ソフトの定番手法といえますね。

 

○そもそも、ピニャータとは一体何者?
「私は一体誰でしょう?」「東京団子の切り餅!」 ・・・すいません。ローカル&古いネタで恐縮です(^^;
まぁ、冗談はさておいて、ピニャータとは一体何なんでしょう?
それは、ゲームパッケージにも出ているカラフル・・・という言葉では物足りないぐらいの極彩色で彩られた人形のことをさします。
公式ページの記述によると『ピニャータ (くす玉人形) は、メキシコの伝統的な子どものパーティなどで使われる人形です。新聞紙などで作った割れやすい人形に色紙でカラフルな飾り付けをし、その中にキャンディー等のお菓子を入れます。これを「すいか割り」のように棒で叩いて割り、みんなでお菓子を分け合います。』という定義があるようです。
人形をブッ叩いて中身を取り出し食べる・・・・。異文化とはなかなかにシュールなものですね(^^;
まぁ、ゲーム内やマニュアルの説明ではもう少し夢のある表現がとられているのですが、それはそれとして、ピニャータとは概ねこういったものというのはご理解いただけるかと思います。
では、ゲーム内において、ピニャータは一体どういった役割があるのでしょうか?
ゲーム自体は、ピニャータを割って中のキャンディを取るという行為自体が最終的な目的という訳ではなく「ピニャータ達が暮らす為の庭(ガーデン)を作成する」というゲーム内容になっています。そしてピニャータ達はサンタクロースよろしく、ここから家庭に飛び立って役目を果たしたら又戻ってくる、といった設定になっています。
なにはともあれ、設定はともかくとして、ゲーム自体は「庭造り」がメインとなるゲームである、と言うことですね。 
  
左はゲームスタート直後のガーデンの様子。ぶっちゃけ荒れ放題。これを右の画像のように、最初にもらうシャベルでドンドン造成していき、種をまき植物を育てたりします。その時々に使うことができるボタンが画面右上に常に表示されるので「何かにカーソルを合わせると現在できることが表示される」という感じになり、できることを探すのに四苦八苦するということがありません。

 

○キモカワイイ?ピニャータ達の楽園を作ろう
さて、夢のある設定はともかくとして、実際問題としては「庭(ガーデン)」を作っていくのがこのゲームの目的となります。
一応、ストーリー的なものはあるように見受けられるのですが、別段一本道RPGのような感じではないので、自由に庭を造って行くというのが、まずは気軽なプレイ方法なのではないでしょうかね?
そして、ある程度操作やゲームのシステムになれてきたら、自分の理想のガーデンレイアウトを目指すもよし、60種類以上いると言われている全てのピニャータを見つけ、気に入ったピニャータ達をガーデンに定着させることを目指すも良し、荒地をならしていくと時々現れるコインをつかって、後に出てくるショップでいろいろなものを買って飾り付けをしたりするのも良し、と目的自体を自分自身で決められる、かなり自由度の高いゲーム内容となっています。端的に言えば「正解のないゲーム」であるとも言えるでしょう。
自由度の高さは、すなわち「遊び方自体を自分自身でみるける」という面も持ち合わせています。その点においては、まだ年端も行かない子供は偉大だなぁ、と思うことがたまにありますね。自分が子供の頃もそうでしたが、大人から見ると一体何がそんなに面白いんだ?というようなことに対しても一生懸命になって遊んでいますし、次から次へと新しい遊びを自ら生み出して大いに楽しんでいますからね。ゲームの絵柄的にもそうですが「あつまれ!ピニャータ」のシステム的な自由度の高さは、本質的に子供向けのバランスなのかもしれません。また、手軽に縛られずに気軽に遊んでみたいという部分は、そのキモカワイイともいえるピニャータのキャラクター性などを含めて女性層にも受けそうな気配もあるな、と感じています。
このあたりは、発売元のマイクロソフトも十分配慮してあるようで、ゲーム内に限らずマニュアルに関しても、ひらがなが多く使われ、構成も硬い印象を与えないように配慮されているな、という印象を受けます。そういった点をみても、やはり低年齢層をターゲットとして視野に入れているゲームであると言えるでしょう。
HP管理人は残念ながら子供の柔軟な感受性も既に失われたお年頃ですし、当然女性の繊細な乙女心?も理解できない中年親父ですので、そそこはそれ、HP管理人なりの感覚でピニャータ達の楽園を築いてみたいと思っています。
なにはともあれ「人それぞれの遊び方がある」というのが、「あつまれ!ピニャータ」の大きな魅力の一つといえるでしょう。
  
左側が、ガーデンに点在している障害物の一つ。画面ではちょっと判りにくいのですが、右上のボタン指示をみるとAボタンが「たたく」になっています。ここで障害物をたたきつづけた結果が右の画面。障害物が壊れましたので、もう「たたく」表示がでなくなっています。このように、ゲーム内でできるアクションが常に表示されるので、目新しいものを見つけたらまずはカーソルを合わせるのが基本操作となります。なお右側の画面では、壊れた障害物からコインが飛んでいます。後で買い物に使いますので、必ず回収しましょう。

 

○とは言いつつも、自由度が高すぎて一体何を目標にしたらいいのか迷わない?
さて、自由度の高すぎるゲームは、得てして最初から放置傾向が強くとっつきが悪いのが欠点になりがちです。その為「せめて最初は何から始めたらいいのかぐらい、誰か教えてくれよ・・・・」となってしまう場合も多いと思います。
この「あつまれ!ピニャータ」では、そうなってしまわないように最初の導入部において、お助けキャラ「リーフォス」が登場します。個人的には、これまた微妙な造詣のキャラクタで、どう見てもRPGだったら悪役っぽい雰囲気のキャラクタなんですよね(^^;
もちろんそんなことはなく、手取り足取りでプレイヤーの初期行動の手助けをしてくれる頼れる存在です。リーフォスの言う通りに作業を進めると、一分もしないうちに最初のイベントが発生します。そして、イベントが一度発生しだすと、次から次へと連鎖的にイベントが発生しつづけます。箱庭系のゲームの場合、最初は特になんのアクションも発生せずに、じっくりとゲームが進行し、何がきっかけでどのようなイベントが発生するか良くわからないうちにゲームを進めるタイプのものが多いような印象がありますが、「あつまれ!ピニャータ」に関しては、プレイヤーがなにかアクションを起こすたびに、何かしらのリアクションが直ぐに帰ってくる、という非常にスピーディな展開が用意されています。だからと言って、リアルタイムでガンガン時間が流れていくような場面ばかりではなく、あくまでもプレイヤーが引き起こしたアクションに対してのリアクション、というのが基本要素になりますので、発生したアクションへの対処に追われまくって何がなにやら訳がわからなくなってしまう、という事もありません。この辺のバランスの取り方は、なかなかいい感じに出来ているな、と感心してしまいますね。
  
左が上述のお助けキャラ「リーフォス」。彼女?にカーソルを合わせるといろいろなヒント聞くことができるので、ゲーム序盤でなにをやっらいいのかさっぱりわからない、という状況にはならないでしょう。なお、日本語化は文字だけではなく、音声もゲーム内のセリフは日本語吹き替えが行われています。当然、リーファスも喋ります。
右はイベント発生時の画像です。「なにかアクションを起こすと、すぐさまイベントが発生する」というテンポのよさが気持ちよく、ついつい時間を忘れて遊んでしまいます。

 

○悲しき定めか、はたまた必然か。それはさておき、食物連鎖で更なるイベント発生を目指す
さて、ガーデンの中ではいろいろなことが出来ます。基本動作は、最初にもらったシャベルで荒地に等しいガーデンをならしていくのですが、それ以外にも沢山のイベント発生条件があります。そして、序盤で発生するイベントの中でも特にインパクトが強いものの一つに食物連鎖があります。さて、ここで言う「食物連鎖」っていったいなんのことですかね。小学校の理科の授業じゃあるまいし。・・・ん?いまって理科ってないんでしたっけ?どうも昨今の教育再編の早さにはついていけないですねぇ(^^;
まぁ、それはさておき。「あつまれ!ピニャータ」の中で行われる食物連鎖とは、ぶっちゃけた言い方をすると、自分のところで育てたピニャータを他のピニャータが食べてしまう、と言うことです。故意に食べさせることもあれば、それ以外の状況もあるようですが、折角世話をしたピニャータを故意に食べさせるという発想は「やはり異文化ってシュールだなぁ」と感心したというかなんというか、ちょっと複雑な気分がしています。特に自分のガーデン内で生まれた子供ピニャータを他のピニャータに食べさせるというのはちょっとだけ感傷的な気分にすら浸ってしまいます。もちろん、食物連鎖自体は必ずしも強制ではありません。別に食べさせたくなければ食べさせなければ良いのです。逆に食べられそうになっている状況を妨害することだって可能です。ただし食物連鎖を全否定してしまうと、食物連鎖自体を発生条件にしているイベントは、何時までたって当然発生しません。つまるところ、イベントを取るか自分の意志を通すか、というあたりに、このゲームの自由度があるのかとおもいますね。
全クリア的なプレイ方法を目指すのであれば、感傷に浸ることなく、ひたすらドライに条件をクリアしつづける必要があります。そういう遊び方もまた一つの正解だとおもいます。それとは別に自分の気に入ったピニャータとまったりとした時間を過ごす、というのも一つの正解でしょう。前述しているとおり、人それぞれに正解の形が違う懐の広さもまた、「あつまれ!ピニャータ」の魅力の一つでしょう。

 

○ファミリーモードで、一つのガーデンを協力して作ってみるのもいいかも
「あつまれ!ピニャータ」は一人用ゲームではありますが、ファミリーモードというモードが実装されています。
これは、一つのガーデンを複数の人が協力して作っていくモードとなります。こう書くと、複数人数で遊べそうな感じなのですが、実際はそうではなく、一つのコントロールカーソルを複数のコントローラで操作できるという感じになっています。その為、別に二人で同時に遊んでも効率が上がったり、メリットがあるという訳ではないです。マニュアルなどを見る限りでは「大人が子供に操作を教える為などに使える」旨の記述がありますが、まさにそんな感じですね。そのほかにも、ゲーム内で発生するミニゲームの手助けなんかにも良いかもしれません。ただし、結局のところコントローラを相手に渡して遊べばいいだけなので、このゲームのためにあえてコントローラを追加購入する必要はないと思いますが、元から二つあるのであれば、お互いにコントローラをやり取りする手間が省ける・・・・ぐらいのメリットですかねぇ?もっとも、大人同士ならいざ知らず、子供同士にそれぞれコントローラを渡したりしたら、カーソルの奪い合いの喧嘩になりそうな気がするのは気のせいでしょうか(^^;
また、ファミリーモードとは別にXboxLiveにも対応しています。なお、XboxLiveへの接続に関しても、子供が遊ぶ際の注意点などがマニュアルとは別の紙資料でパッケージ内に添付されているなど、いろいろな部分でメーカー側の配慮を伺うことができますね。

 

○良いことばかりじゃレビューにならない
1.ちょっとカメラ操作が貧弱かな?
キモカワイイ路線のピニャータですが、ファーシェーダーという技術が使われている模様で、ふわふわとしたやわらかそうな綿毛のようなものが生えていたりします。その雰囲気はよく出来たぬいぐるみを連想させます。これがちょろちょろと動き回るのですが、この動きがなんとも愛らしく、ついついじっくりと眺めたくなります。しかしながら、カメラの拡大機能が微妙に中途半端で思ったよりもピニャータに寄ることができません。もうちょっと近接できるといいのになぁ、と頻繁に感じることがありますね。
また、カメラワークの視野自体があまり大きく変化はしないので、ピニャータのアップとは逆に、ガーデンの全景をすこし遠くから見たいな、という要望も十分に満たす事が出来ない場合があります。要するに「帯に短し襷に長し」という感じをカメラワークからは受けてしまうんですね。このあたりの調整具合は、試行錯誤の結果でこのあたりが妥当という判断が入っているのでしょうが、個人的には、もう少しカメラワークに自由度があってもいいのかな?と思いますね。
  
左が一番カメラを遠景にした状況。右が一番近接にした状況。ぶっちゃけ、たいした違いが無く、ちょっと残念。

2.VGAアダプタ利用時に、画面縮尺が所々でおかしくなる。
我が家では、パソコン用のCRTモニタ(17インチ)にVGAアダプタを利用してXBOX360を接続しています。
17インチのCRTの場合、縦横比4:3になる為、必然的にXBOX360側の解像度を1024×768で設定しているのですが、「あつまれ!ピニャータ」で遊んでいると、シーンの切り替わりの場面などで頻繁に画面が縦長になります。そして、ムービー部分だけ上下に黒帯が入って正常な縮尺に戻ると言った状況になっています。ゲーム自体には全くと言っていいほど支障はないのですが、「あつまれ!ピニャータ」では、シーン切り替えが多く発生する為ちょっと煩わしいのは間違いないです。できれば、今後修正をいれて欲しいところですが、既にだいぶ以前に海外で発売されたものをローカライズして発売した状況にも関わらず、この現象が発生しているということは、既にメーカーとしても折込済みの現象として認識している可能性が高いかな、と捉えています。そうなると今後の修正に関しては、かなり厳しいかな?という印象をもっています。実際問題としてゲームに支障がある訳ではないですからね。
もっとも、この問題は、大なり小なり他のタイトルでも発生する確度が高いので、一概に「あつまれ!ピニャータ」だけの欠点とは言いにくいのですが、「あつまれ!ピニャータ」ではちょっと目立ったので今回少し触れてみました。

 

○総括
前述の通り、XBOX360のゲームとしては、いままでになかったジャンルのゲームであり、明確に低年齢層を意識した数少ないゲームになるのですが、決して子供向けの陳腐な出来、という訳ではなく、大人も十分以上に楽しめる内容となっています。
ゲーム自体も、独特の画面の雰囲気がありますが、特筆すべきはピニャータ達の動きにあります。なんともユーモラスで可愛らしい動きをみていると、思わず深い愛情が芽生えて・・・とまでは言いませんが、ちょっとした安らぎを感じてしまいました。
実のところ、実際に自分で遊んでみるまでは「ハデハデのキショい人形を箱庭で集めるだけのゲームが面白いのかな?」と、少々懐疑的な思いも強かったのですが、実際に画面内で展開されるピニャータの動きをみていると、そんな先入観が一気に吹き飛んでいくのを実感できましたね。そしてゲーム自体のテンポもスピーディで、だれる事もありません。それどころか、イベントが発生しすぎて忙しく感じられることもしばしばあるぐらいですしね。正直なところ、実際に遊んでみる前に受けていた印象を大幅に上回るゲームだな、と感じています。
ゲーム自体は、他のゲームラインナップとは明らかに毛色の違ったジャンルのゲームのため、最初はとっつきにくい部分が目に付きますが、操作と仕組みに慣れてしまえば、やめ時を見失いがちなぐらい熱中しつつも、それでいてまったりと楽しめるゲームだといえるでしょう。また、ゲーム内ではこれでもかと言わんばかりの量のヘルプテキストが用意されているので、「〜の仕方がわからない」ということにも陥ったりすることも皆無かな、という印象を受けています。もちろん、前述したような多少の不満点はありますが、全体的に見てみると隠れた名作になる要素を十分に含んだゲームではないでしょうか。
価格設定も通常タイトルより1000円安い5800円(税抜)ですので、お買い得感も十分にあります。XBOX360御得意の激しいゲームに疲れてしまい、たまにはちょっと毛色の違ったゲームでも遊んでみようかな?と思ったときに是非思い出して欲しいタイトルですね。正に「毛色の違った・・・ってか、毛色のケバケバしくもキモカワイイ」ピニャータ達がゲーム画面を彩ってくれることでしょう。