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■■■ XBOX360 体験版情報 ■■■
2007年12月に配信された体験版は以下の通りです。
「キングダムアンダーファイア : サークルオブドゥーム」の
体験版がリリースされています。
旧XBOXでリリースされた名作「キングダムアンダーファイア」の外伝的位置づけに
なるゲームです。ジャンルもRTSから純粋なアクションゲームへと変わっています。
DIABLOを大いに参考にしたというゲームシステムが特徴的なタイトルとなります。
さて、いきなりですが少々ネガティブな話から。
このタイトルですが、既に2007/12/13に発売が行われています。旧XBOXで発売された「キングダムアンダーファイア ザ・クルセイダース」のファン以外からも、美麗なグラフィックや、往年の名作「DIABLO」を参考にしているシステムといった前宣伝によって発表後一部のユーザからかなり熱い視線で注目されていたタイトルとなります。ちなみに、HP管理人もその一人になります。
しかしながら、現時点においては「期待したほどの出来ではない」という評価が多く聞かれているタイトルとなります。HP管理人もTGS2007の試遊の結果、発売日買いを見送っています。
また、2008/01/07現在、オンラインのマッチング関連にて一部障害もでております。
しかしながら、ゲームの評価は人それぞれですし、TGS2007で公開されたものはあくまえも発売前のバージョンであることも含め、やはり気になって居続けているタイトルでもあります。
そこにきての今回の体験版のリリースというのは、非常にタイムリーだなという印象です。
今回の体験版では操作できるキャラクタは6体のうちの2体。軽装と重装タイプといった感じになりますので、このゲームを評価するのには適切な設定かと思います。
ゲーム内の視点としてはTPSタイプですが、常に後方からの視点と言う訳ではなくPSO/PSU的な印象のある操作感になります。ゲーム内の画面はかなり綺麗ですが、全体的に色合いが暗めのためか、いきなり明るさ調整の画面が入ります。こういった心配りは歓迎すべき点ですね。
画面自体もなかなかに綺麗なのですが、反面、処理はかなり重めであり、特に重装タイプのキャラで遊ぶとその傾向はかなり顕著になります。また、画面が綺麗な分、ごちゃごちゃ感も強く、敵の判別や敵からのドロップ品の認識がしにくい印象がありますね。これはちょっとストレスが溜まります。
ゲーム自体からうける印象としては「爽快感がかなり薄い」という点がかなり気になりました。そもそも防御という概念がシステム的に存在せず、いわゆる「殴られずに殴る」ことが重要になりますが、それでいて攻撃自体にゲージの概念が取られており、よほど武器を選ばないと数回程度の攻撃でゲージ切れとなり、攻撃自体がしばらく出来なくなります。端的に言えば防御も出来ないし連続攻撃も出来ない、という感じとなります。必然的に敵の群れに対してヒットアンドウエイ的な攻撃を仕掛けるか遠隔攻撃でちまちま殺すかといった選択をとらざろう得ません。そこにはN3や無双系といった爽快感は全くないといっても過言ではないでしょう。
また、操作性自体にも問題が多い印象を受けましたね。キーカスタマイズが出来ない(どうやら製品版もできない模様)為、自分がやりやすい操作形態に出来ないことに加えて、射撃時の一人称視点の使いにくさや、攻撃に対する命中判定の雑さが目に付きますね。
全体的なイメージとしては、「アイテム合成で俺様最強!」を目指すバランスになっているのかな?という印象を強く受けましたね。プレイヤースキルに関係なくアイテム強化で強くなることによって爽快感をあげる方向性を考えているのかもしれません。しかしながら、肝心のアイテム合成についても、アイテム自体の閲覧性が良くないために、イマイチな印象をうけました。
今回の体験版で感じた全体的な印象としては、かなり人を選ぶゲームと言う印象ですね。すくなくとも、売り文句である「Diabloを参考にした」という部分には全く賛同できないです。
個人的には、今後アップデートである程度の改善が見込めないのであれば、あまり高い評価をすることはできないな、という印象をもちました。個人的に期待していたシステムリンクも非対応ですし。
ちなみに、今回の体験版はボス戦の直前で終了となりますが、このゲームを見極めるのには十分なボリュームが含まれて居ます。また、体験版自体もしっかりと日本語となっていますので、このゲームに興味のある方は、まずは購入前に体験版で自分に合うかどうかを見極めてからのほうがよいと思いますね。

「オペレーション・ダークネス」の体験版がリリースされています。
現実の第二次世界大戦と仮想世界を織り交ぜたシミュレーションRPGとなります。
今回の体験版は製品版のミッション6「ニードルの眼」を遊ぶことができます。
このゲームの仮想世界の一端をあらわす「人狼」への変身などができます。
なお、既に2007/10/11に製品版が発売されています。
SRPGが好きなHP管理人としては、このタイトルの発表当時から気になっていたタイトルでした。
世界観も落ち着いた雰囲気がありましたし、絵柄も悪くないことから、最近主流の「半分キャラゲーな適当なつくりのSRPG」とは一味違う内容を期待したのですね。そういった意味においても「あとはゲームの出来次第だな」という印象をもっていました。しかしながら、このタイトルの初見となったTGS2006では、当サイトのコラムでのレポートにて「しかしながら、試遊台で遊んだ限りでは、閲覧性や操作性がイマイチで、「これはちょっと微妙かな?」という印象を受けてしまいました。」と書いたとおりあまりいい印象を持つことはありませんでした。
そして、その後の発売延期を経て、再び登場となったTGS2007においても、問題の解決がなされていないという点において、今年のTGSレポートではスルーしたタイトルでもあります。
システム自体をみても、SRPGとしては理想とも言える「キャラクタのスピードによって攻撃順番が決まる半リアルタイムシステム」の導入や、日本人受けしやすくも萌え路線ではない落ちついたグラフィック、ちょっと重めそうな世界観といったプラス要素がいくつもあったにもかかわらずスルーすることになった最大の理由は、ひとえに「視点関係の不出来」と「操作性の悪さ」となりますね。
敵味方の立ち位置がすべてを決する場合がおおいSRPGにおいて、全体的な戦況を把握することは必要不可欠な要素であり、事実そういった部分においても視認性の高い遠方からの見下ろし型を採用しているゲームが大なり小なり存在します。しかしながらこのゲームに関しては、ちょっとだけTPSっぽい自キャラのアップが基本視点となり、そこから周りを見回すという、なんとも中途半端な視点が導入されています。
第二次世界大戦の戦場というベースを持つゲームですので、攻撃方法も当然銃器がメインになる関係上、この一種独特の視点は大いなるチャレンジともいえると思いますが、実際には残念ながらこのゲームを語る上において最大のデメリットになってしまったと感じています。TGSで感じた部分が、ほぼ改善しない状態で製品として出荷されてしまったのは個人的には残念でなりません。
一応、全体MAPは表示できるものの、その場合敵味方の順番を表す表示が消えるため、ゲーム性が著しく低下します。更にこの順番を表す表示と敵のターゲットが連動しない(攻撃順というキャラ切り替えが存在しない)ため、これまたゲーム性が著しく損なわれています。全般的に見て素材は悪くないものの、細かい調整の方向性が「遊ぶ人間の利便性」を考えていないような印象を受けましたね。
また、体験版の構成自体も少々疑問があります。おそらくゲーム内の売りのひとつである「人狼」を含めたいくつかの要素を見せるために、ある程度ゲームが進行したステージ6をチョイスしたのだと思うのですが、何も知らないユーザにいきなり途中のステージを遊ばせるのはどうかと感じました。また、ステージ開始当初は各キャラクタへ対して戦闘用スキルが一切ついていない状況でスタートするため、なにも考えないで普通にゲームをスタートすると、いきなり大変な目にあう可能性がぐっとあがります。いくらステージ途中を抽出したといっても、もう少し体験版としての体制を整えてのリリースが望ましいような気がしています。
そして、実際に遊んでみた感じでも、一体全体何がなにやらわからない状態でスタートとなるため、ゲームへの没入感をいきなり削がれた感じも受けます。そもそも、自分のユニットがどういった特徴があるのかすらわからないのはハンデがありすぎでしょう。
もっとも、こういった部分もある程度体験版をやりこむと解消する部分なのですが、ここで問題になるのが前述の視点の問題。操作性の悪さを抱えた状態で、なれないうちはかなりのストレスがたまる状態で、システムやキャラの特徴を理解するために、ある程度やりこむことを前提にされてしまうのはどうかと思いますね。
これが、もっと視点関係や操作性が成熟したものであり、体験版の内容もゲーム序盤+ステージ6といった2面構成であればまったく違った印象を受けたものとは思います。また、ゲーム自体も視点はともかく、キャラの移動順での選択ができることと、動作の順番表と全体MAPの同時表示が可能になるだけで、かなり印象がよくなる雰囲気すらあります。
しかしながら、そういったことのできない状況においては、残念ながら今回の体験版で遊ぶ限りにおいて個人的には製品版になった現在でもあまり高い評価を出すことができないタイトルだという認識になってしまいました。
素材がいいだけに残念な限りですし、ゲーム内での始めての操作に関しては、チュートリアル画面が出るなど、細かい部分での配慮が十分あるものの、抜本的なゲームの設計思想が自分と合わなかったということになりそうですね。逆に言えば、今後のアップデートなどでこういったインターフェースの部分の修正がもしも行われるのであれば、非常に魅力的なタイトルになるものと感じましたね。
ちなみに、グラフィックに関しては、旧世代機の高解像度版といった程度のもので、これといって特筆すべきものは無いですが、SRPGというジャンルである以上、過度のグラフィックは不要と考えていますので、マイナス評価の要因とは考えていません。
上記の内容は、あくまでも個人の主観であることはもちろんですが、そもそもSRPGは好きな分野であることもあり、その分評価もかなり辛口になっています。
なにはなくとも、今回の体験版は製品版の抜粋バージョンであり、しっかりと遊びこめる内容ですので、このタイトルに興味のある方は、自分である程度遊びこんでみることをオススメしたいですね。

「BioShock」の体験版がリリースされています。
飛行機事故の末、狂気に満ちた謎の海底都市に流れ着いた主人公が、この都市から脱出するといった感じのシナリオを持つFPSとなりますね。少々グロ系というかホラー映画のようなイメージを受ける設定ですが、マルチ化されたゲーム内容も高い評価を受けているようで、なかなかに注目を集めているタイトルという認識をしています。
なお、北米では2007/08/21に既に発売されていますが、日本では2008/02/21に日本語吹き替え版が発売予定となっていますが、今回の体験版は英語版でのリリースとなります。
まずもって、ちょっと意外というか「お?」とおもったのが、体験版のスタート時点で画像の明るさの調整画面が出たことです。つまるところ「非常に暗いシーンが多い」ってことなんでしょう。うーん、個人的にビックリ箱系のホラー映画とか、スプラッター系映画って嫌いなんですけどねぇ。
まぁ、ぼやいていても始まらないので、ゲームを進めてみましたが、やっぱりそっち系のゲームのようです。スプラッター系の表現としては特別凄いということでもなく、まぁゲームならコレぐらい当たり前か(国内でZ指定確定って程度)の印象をうけましたが、それ以上に怖く感じるのが「自分はいったいどうなってしまうのか?」という未知の感覚と、画面内に広がる暗がりですね。いやー、正直ってゲームで遊んでいて久々に怖いって思いました(^^;
しかしながら、そういった部分を除いて単純にゲームとして評価してみると「これはよくできているな」という印象を強く持ちましたね。シンプルな操作性に加えて、極自然に操作を覚えられるような導入部の採用は非常に好印象ですし、カジュアルで始める限り、いきなりハードな戦闘で死にまくりといった洋ゲー独特のアホのような難易度は序盤からは感じることはありませんでした。また、ゲーム内での各種ギミックが単純な戦闘だけのゲームとは一線を引いているような印象もあわせて感じましたね。グラフィックに関しても、水の表現などかなり凄いなとおもいつつも、単純に凄い凄くないといったレベルのものではなく、独特の雰囲気があるなという印象を強く感じましたね。
総じて「これは結構いい感じのゲームなんじゃない?」という印象を持ちました。もっとも、この手のホラー系のタイプのゲームは個人的に大の苦手なので、自分で遊ぶかといわれれば、答えはNoになるとおもいますが、この手のタイプが苦手の人以外にはしっかりオススメできると思っています。

「Frontlines:Fuel
of War」の体験版がリリースされています。
石油が枯渇した極近未来を舞台設定にしたような印象を受けるFPSタイプのゲームとなります。発売予定は北米で2007/02となっており、日本国内での発売は現状で未定となります。
体験版にしては珍しいゲームのストーリー的な説明から始まるタイプのものとなります。体験版自体が英語版となっているため、詳細なゲーム内容を体験版自体から読み取ることができないのが残念でしたが、英語の判る人であれば、ゲーム世界の背景などがしっかりとわかるのではないでしょうか?
ゲームの操作としては、極普通のFPSタイプとなり、特殊操作もあまりないことから、ある程度FSPで遊んでる人であれば問題なくスムーズに操作が可能だとおもいますね。いわゆる一対多の戦闘をするタイプのゲームではなく、自分の味方のNPCとともに戦線を前に進めていくタイプになりますね。かといって、味方のNPCといっても仲間的なイメージでもないため、単なるNPCといった雰囲気となりますね。ゲームの進行は特定のポイントで特定の操作をすることにより、どんどん次のイベントが発生するタイプとなります。
FPSのひとつの肝となる自分の攻撃方法ですが単純な武器攻撃のほかにも、戦車に乗れたり、ラジコン操作の自走地雷や超小型ヘリを使っての攻撃など、いかにも現代〜近未来的なギミックが満載となっていますね。
実際に遊んでみた感覚としては、攻撃ギミックが目新しく新鮮な気分で遊べたのですが、ひとつふたつ気になるところが。まずもって、振り返るときなどの操作が非常にもさーっとした印象になります。まるでマウス操作のエイミングをそのままスティックの左右倒しのデジタル検知で代用しているような印象で、レバーを最大限倒して振り返ろうとしても、モサーっとした感じでしか視点移動してくれません。建物の中などで瞬時に振り返りたいときなど、非常にストレスを感じましたね。また、戦車に乗っているときも同じように操作感に不満を覚えましたね。こちらは慣れの問題だとおもうのですが、思ったように移動をしてくれないもどかしさを感じました。他のFPSでは感じるようなことのない移動ストレスでしたので、このゲームのシステムが他のFPSと微妙に違うのが原因だとはおもうのですけどね。このあたりの感覚は個人個人で大きく差が出る部分ではありますが、ちょっと気になった点になります。
実際に体験版で遊んでみた印象としては、操作に不満があるものの、なかなかに面白かったなという印象ですね。あって無きのストーリーという感じもしないでもないですが、日本で発売するのであれば、ナレーションだけの日本語吹き替えといった感じの軽い移植でも問題なく楽しめるかな?という印象を受けましたね。
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