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■■■ XBOX360 体験版情報 ■■■
2007年08月に配信された体験版は以下の通りです。
「TimeShift」は時間を操作できるという概念を導入した意欲的なFPSですね。
北米では2007/10/30に発売が予定されていますが、日本での発売は未定です。
そのためか、体験版も英語版となっています。
FPSに限らずですが、近未来的な要素を持つゲームにおいて、禁忌的に扱われるのが魔法的な概念と、時間操作系の概念でしょう。ぶっちゃけた言い方をすれば「だったら、ここで〜やったらいいじゃん」で話が終わってしまう可能性があるからですね。今回のTimeShiftではこの2つの禁忌的要素のうち、時間操作系の概念を大胆に活用しています。プレイヤーは時を止めたりスローモーションにしたりと、時間を操作する能力をもっており、その能力を存分に生かして敵を倒すことができます。
で、ここで問題になるのが「だったら、敵が出た瞬間に時間をとめ続けて敵を抹殺すればおしまいジャン」という理屈にたどり着いてしまうということですね。まぁ、これに関しては能力の利用制限をかければ済む話ですが、逆に言えばこの能力に制限を掛けるさじ加減が、ゲームの面白さを左右することになるのだと思います。つまり、通常のFPS以上にバランスとりが重要になってくるということですね。体験版を起動してみるとまず感じることが「お、なんか面白そうな世界観だな」ということでした。前述のとおり英語版の体験版となりますので、ストーリーはさっぱり分からないのが残念ですが、冒頭のムービーと画面から受ける雰囲気が荒廃した未来の都市部での戦いを連想させてくれます。ただ、実際に遊んでみて感じたことは「・・・・・よく分からん」ということですね。操作自体は意外とシンプルでLBボタンと他のボタンとの組み合わせで、時間をとめたりスローにしたりすることができるみたいですが、いまいち有効に使いこなすことができません。結局、普通のFPSと同じような操作でついつい力技に走ってしまい、システム側が用意する「TimeShift」らしい遊び方ができませんでした。これは、ある程度しっかりと時間を掛けて遊びこまないとシステムを使いこなした上での楽しさを理解することができないのかもしれないですね。このあたりは個人個人の柔軟性の違いによって変わってくる部分だと感じましたね。ゲーム自体は面白そうな雰囲気が強いので、FPSが嫌いでないかたであれば、まずは体験版で遊んでみることをお勧めしますね。個人的にはストーリーもなかなか楽しめそうな印象を受けましたので、今後日本語版を発売する予定があるのであれば、日本語版の大家版の再配信を期待したいところですね。

「Medal
of Honor Airborne」は第二次世界大戦をベースにしたFPSであるメダルオブオナーシリーズの最新作にあたりますね。
日本では微妙に人気のない第二次世界大戦物ですが、海外ではこの時代をベースにしたゲームはジャンルを問わず非常に多くの種類がリリースされていますが、FPS系といえば、このMedal
of HonorシリーズとCall of Dutyシリーズが双璧という感があります。もちろん同じFPSというジャンルに同じ傾向のものが両立できるはずもなく、それぞれに違った方向性があるみたいですね。今回のMedal
of Honorシリーズは、どちらかといえば「ある程度リアリティ無視で自分が縦横無尽に活躍できちゃう爽快感重視のバランス」であり、Call
of Dutyシリーズはどちらかといえば「リアリティを追求した分、爽快感は低め」というバランス構成を、それぞれが志向しているような印象を受けますね。確かに今回の体験版で遊んでいると「これって第二次世界大戦物だよな?」と聞きたくなるぐらい自分が簡単に死にません。そういった意味においては、どちらかといえば第二次世界大戦物FPSへの入門用タイトルとしても評価してよいのかもしれませんね。個人的には、これぐらいのバランスのほうがゲームを楽しめていい感じです。なお、今回の体験版は英語版となっております。あまり特殊な操作はないようですので、FPSの経験があれば英語がまったくわからなくても遊ぶことができそうです。しかしながらゲーム内の作戦内容などが殆ど理解できないのはやはり残念でしたね。今後日本語版の発売予定があるのであれば、日本語版での体験版の再リリースを検討してほしいところですね。

ビューティフル塊魂は、発売当初は大して評価されなかったものの徐々にその評価を高めていき、最終的には大ヒット作品となった「塊魂」の後継バージョンにあたるものです。発売当初はCMなどもガンガン流していたので、なんとなく覚えている方も多いかと思いますね。かなり特徴あるシステムであるため、ある程度人を選ぶゲームではありますが、その分後継バージョンの発売を心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか?。
なお、製品版は2007/10/18に発売される予定となっています。
個人的には、もっとも興味のないジャンルのひとつにあげられる「不思議系ゲーム」に属すると感じています。そのため、実際に過去の塊魂では遊んだことはありません。なんていうか・・・CM見ただけで「あっそ、もういいです」という感じだったんですよね。その辺に適当に(とかいいつつ、しっかりとした配慮の上で配置が行われているはず)配置された障害物を、ユーザに気がつかれないようにしつつもきっちりと誘導して、最終的には開発側の意図する道理の回収作業をさせるだけのゲームでしょ?という「やってもいないのに、見切りをつける」ことをしちゃったんですよねぇ。
そのため、今回の体験版で遊んでみたのが初めてだったんですが、正直なところを言えば「ふふふ、やっぱり予想通りだったね」という感じでした。ただ、だからといってゲームとして面白くないか、といわれると、それがそうでもなくて「開発側の手のひらで踊らされている感」が適度な心地よさを与えてくれましたね。操作自体は、2つのアナログスティックを操作して玉を転がすだけという簡単操作です。ぶっちゃけ、ラジコン戦車と同じ操作です。そのためラジコン戦車で遊んだことがある人にとっては、ゲーム開始後すぐにでも、ある程度思ったように玉を転がすことができるでしょう。
旧来の塊魂のファンの方も、塊魂で遊んだことのない人も、ラジコン戦車ならお任せという人も、よりビューティフルになった(らしい)塊魂で遊んでみてはどうでしょうか?
なお、今回の体験版は体験版専門バージョンとして作られています。そのためか体験版の完成度も高く、これだけでゲームの評価をしっかりとできる類の物に仕上がっていると思いますね。こういった完成度の高い体験版をリリースしてくれるのは、やはり評価が高くなりますね。

「Blazing
Angels: Squadrons of WWII」の体験版がリリースされています。
WWIIの文字が示すとおり第二次世界大戦をベースにした、フライト系のアクションゲームですね。北米ではすでに2006/03に発売済みとタイトルとなりますが、現状日本での発売は未定だったと思います。
さて、日本国内はともかくとして、海外では第二次世界大戦をベースにしたゲームというのは非常に多くのタイトルが排出されています。今回のBlazing
Angelsは空戦にスポットを当てたアクションゲームになっているみたいですね。自分で戦闘機を操縦して規定のステージを遊ぶ形となります。
実際に体験版で遊んでみた印象としては、正直いきなりびっくりという感じでした。ステージ内容が「V2を打ち落とす」というものであったということですね。V2ロケットといえば大戦末期にドイツ軍が運用した地対地ロケットなんですが、これは音速で飛来したため「打ち落とすことができない」ロケットとして有名なんですね。実際にはコスト高による少ない物量と命中精度の低さによって、実害は比較的少なかったものの、攻撃される側にとっては後方にいても防御方法がない攻撃を受ける可能性があるという精神的なプレッシャーが大きかったもようですね。
まぁ、そういった歴史的な経緯は別として、その「迎撃不可」のV2ロケットを打ち落とすのがその作戦内容ですからね。これはびっくりしました。そういった意味では、厳密なシミュレーション型アクションではなく、仮想世界的な部分も含まれるのかもしれませんが、詳細はよくわかりません。ちなみに、ゲーム自体は暗めの画面構成が雰囲気をだしており、肝心の操作性もシンプルでなかなかいい感じでしたね。一人称と後方三人称の切り替えや、視点の上下正逆もちゃんと変更できるようになっていますので、システム面では万人に受け入れられやすいタイトルだといえるでしょう。前述のとおり、日本国内ではそもそも第二次世界大戦ものの発売自体が少ない(ぶっちゃけ、売れないから少ないんでしょう)ことから、今後日本語版が発売される見込みは少なそうですが、なにはともあれ体験版で一度遊んでみてはどうでしょうか?
なお、体験版自体は英語版ですが、ストーリーなぞわからなくても空戦は楽しめますので、英語のわからない人にも敷居は低い内容だとは思いますね。

ジョン・ウーとチョウ・ユンファがコンビを組んだ・・・と言えば、映画ファンの方なら「男たちの挽歌」を直ぐに連想するのではないでしょうか?
今回配信された「John Woo presents Stranglehold」の体験版は、監修をジョン・ウー、主役キャラクタのモデリングがチョウ・ユンファ、ゲーム設定は2丁拳銃の刑事が暗黒街のボスと戦うという、男たちの挽歌ファンには、それだけで買い!と言わしめるであろう設定のゲームとなっています。
・・・・なってはいるんですが、実はHP管理人は男たちの挽歌を見たことがありません。ひょっとしてテレビなどで見ているのかもしれませんが、さっぱり見た記憶が無いので、おそらく見ていないんだと思っています。つまり「ジョン・ウーという名前にもチョウ・ユンファという名前にも男たちの挽歌という名前にも全く反応しない」というある意味キャラゲーにとっては最悪な類の人間だったりします(^^;
ということで、当然のことながら「あぁ、男たちの挽歌の人気にあやかりつつ、商標五月蝿いから別設定っていう、いわゆるクソゲー臭がするタイプね」と、非常に冷ややかな事前の印象があったことをここに記しておきたいと思います。
で、実際に遊んでみた感触としては「うぉ、ビックリするほど面白いよ、これ!!!」と、事前の冷ややかな印象なぞどこかに吹き飛んでしまうほど熱中して遊んでしまいましたね。
簡易な操作性でありつつも、実に多彩なアクションが楽しめます。特に、Matrixを髣髴とさせるスローモーション状態でのアクションは、まるで映画の主役になったような錯覚すら与えてくれますね。その他、街中に配置されている障害物を銃撃して、それらの巻き込みで敵を倒したりといった細かいギミックも盛り込まれています。時間の関係で、15分程遊んでみて止めてしまったので、体験版で何処まで遊ぶことが出来るのか把握していませんが、これは是非多くの方に遊んで欲しい体験版ですね。特に映画ファンにはオススメの一本だとおもいます。
残念ながら日本での発売予定が現状では無い為か、英語版でのリリースとなりますが、操作自体はシンプルですので、体験版を遊ぶ前にキーコンフィグの画面をちらっと見るだけで、あとは何とかなるレベルだとおもいます。ゲーム自体はストーリー志向のゲームとおもわれますので、是非日本語版で、それも日本語音声吹替えでのりリースに期待したいタイトルですね。
いやはや、思い込みって怖いものだ、と久々に反省させられた体験版でした。

Fatal
Inertiaの体験版がリリースされています。
Fatal Inertiaは、2007/09/06に発売が予定されている
近未来型のレースゲームです。
このFatal Inertiaの発売元はKOEIです。しかしながら、開発元はKOEI CANADAとなります。
日本国内のゲームメーカーが海外に開発拠点を持つことは珍しいことではなく、逆に開発工数のかかる大型タイトルを純国産で開発するメーカーの方が減ってきているのが昨今のゲーム業界の実情だと感じています。特に3Dグラフィック系とネットワークゲームのノウハウに関しては、海外のほうが数段上の開発能力を持っていると言っても過言ではないでしょうね。日本国内で海外のメーカーと対等に戦えるメーカーはおそらく片手で足りるのではないでしょうか?
ただ「日本では日本人向けに開発したゲーム以外は売れない」のが絶対原則であり、ゲームの出来不出来は二の次になっているのが現状の為、今回のように海外のスタジオで開発したと明示するほうが珍しいケースに当たると思います。それにしても、金銭的なメリットばかりを追って海外に開発拠点を移すから日本国内の開発能力の低下が目に付くのか、端から日本国内の技術者のレベルが低いから仕方がなしに海外に拠点を置くのか・・・・どちらにせよ、まるでニワトリと卵の話のような世界になってしまうのが少々寂しいところですね。
まぁ、それはともかく、今回のFatal Inertiaですが、前述のとおり、海外開発を明確に表示する珍しいケースとなります。KOEIでは例えば大航海時代を海外で開発しているのですが、それを正式に押し出すことはしておらず、この手の話に詳しくない人には純国産タイトルであるような営業展開をしている会社なんですよね。ということは、今回のFatal
Inertiaのこの営業展開には、なにかしらの意図や理由があるのかもしれません。
ちなみに、Fatal Inertiaのゲーム自体は、完全に洋ゲーテイストとなっており、日本で発売する以上ある程度の日本語化は行うのでしょうが、ゲーム自体の洋ゲーテイストは隠しようもないですね。
ゲームの内容ですが、スターウォーズ・エピソード4でアナキンが参加していたレースを彷彿とさせるような雰囲気のものです。体験版では3コース選ぶことができますので、体験版だけで十分にゲームの雰囲気を捉えることは可能だと思います。個人的にはどちらかといえば大味な印象を受けましたね。画面自体の色身はハデメですので、比較的低い年齢層に受けそうなタイトルだと感じましたね。
なお、今回の体験版は海外向けのものをそのまま日本で流している為、完全に英語版となりますが、別段英語がわからなくても困ることは無いレベルとなっています。
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